この度、地域生活定着支援センター山口氏による出前講座を開催いたしました。センターの設立の経緯からセンターの概要や障害者や高齢者が触法するに至る経緯や再犯率の高さなどの説明と地域生活定着支援センターがどのように関わっているかなど、具体例をとおして分かりやすく教えていただきました。センターの役割として①コーディネート業務②フォローアップ業務③相談支援業務④被疑者等支援業務があり、フォローアップ業務ではネットワークの構築後の見守り支援が課題としてあげられました。質疑応答では希望園で受け入れた触法利用者の事例をもとに意見交換が行われました。昨今の社会情勢にてやむを得ず犯罪に手を染める高齢者・障害者が増えている現状と、再犯を防ぐためには、地域の支えが必要であることが理解できました。